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実は大豆イソフラボンの摂りすぎは危険? 大豆ダイエットの落とし穴 

最近、健康食品として大豆で作られた食品は増えました。特に女性の生理周期に良い影響のあるイソブラボンも含まれているので生理前のPMSの緩和や更年期障害にも効果を得られることで知られていますよね。そんな大豆イソブラボンは実は良いことだれけではないことがわかりました。今回は大豆ダイエットについて、大豆イソブラボンの作用、大豆イソブラボンが健康被害をもたらす可能性があることを解説していきたいと思います。

大豆ダイエットとは

大豆ダイエットとは大豆由来の食材に摂り入れてダイエットを行うことです。
ダイエット中に何も食べないのは私の経験上、逆効果でうまくいきません。カロリー計算などして制限はしっかりするけどストレスをため過ぎないことも大切です。
ちゃんと自分が1日に必要なカロリーは一体どれくらいなのかを知っていることも大切ですね。自分の身体に適した基礎代謝や摂取カロリ―を理解することは重要ですし、きちんと計算することで効率的なダイエットに繋がります。カロリー計算についてはこちらの記事を参照してください。基礎代謝や摂取カロリ―の計算方法
大豆由来の製品をダイエット中に取り込むことで効果的にダイエットを行うことを目的とした大豆ダイエットがありますが、大豆プロテインばっかり飲んだり、酢大豆ばかり作って食べるなどはあまりお勧めできません。
大豆だけを食べてダイエットをするわけではないので以下に大豆摂取しすぎによる危険もありますので紹介させていただきます。

大豆イソブラボンの作用とは?

大豆に含まれる大豆イソフラボンはポリフェノール類のフラボノイドの一種で大豆、大豆製品に多く含まれています。女性ホルモンに似た構造をしており、女性ホルモンに類似した働きがあると言われています。植物性エストロゲンの一つと言われるほど、イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た化学構造と働きあるようですね。
近年ではその働きが注目されています。生理作用としては血中コレステロールの低下、脂質異常症予防、骨の破壊抑制作用によって骨粗鬆症予防などです。

大豆由来の食材とは?含まれるイソブラボンの量はどれくらい?

大豆由来の食材はたくさんあるのです。ここに食材とそのイソフラボンの量も記載させていただきます。

大豆製品 内容量 大豆イソフラボンアグリコン(平均値)
もめん豆腐 100g 18~32(23)
絹ごし豆腐 100g 15~35(21)
大豆 100g 88~207(140)
味噌(大さじ1=18g) 100g 14~81(49)
醤油(大さじ1=17g) 100g 0.7~1.2(0.9)
きな粉 100g 211~321(266)
おから 100g 10.5(10.5)
納豆 100g(約2パック分) 65~81(73)
豆乳 100g 7~59(24)

大豆イソフラボンが含まれている量は製品によっても違いがあるようで、私たちが摂取しても体内に栄養素として吸収する値も個人差があるようなのでこんなに大豆イソフラボンの値も幅が広いようです!
少しわかりにくいですが、(平均値)をもとに自分の摂取状況を確認すればいいと思います。

大豆は良い栄養成分ばかりだけど....食べ過ぎはNG!

大豆でダイエットに励むダイエット中の人は多いですよね。
大豆には体にうれしい栄養素ばかりだと言われています。
女性にとってもホルモンの調整をしてくれたり女性は特に大豆でダイエットしたり大豆を多く摂取するように意識している方も多いのではないでしょうか。適度な摂取がいいと思われますので、全く食べないほうがいいって訳でなく、栄養素を理解した上で食べれるといいですね。
大豆の栄養素については大豆商品でダイエット効果を参照してください。
基本的には大豆イソフラボンは健康食品と言われるものが多いですが他国では必ずしも健康食品として認可されていない製品でもあるようです。
摂取上限を設けている事実があるため、多めに摂取したからって健康に更に良い影響となることはないと思われますね。逆に悪影響となってしまう可能性もあるかもしれません。
外国では乳児や乳がん患者さんに対しては有害な作用を引きおこす可能性があると言われることもあるのです。

大豆ダイエット 危険である原因は?!その根拠がたくさん!

大豆イソブラボンはどれくらいなら摂取してもいい?

大豆イソフラボンは適度な摂取がいいと言われています。摂取上限値は70~75㎎/日(大豆イソフラボンアグリコン換算値)とされているようです。食事から摂取する分は40~45㎎/日が理想と言われているのでサプリメントなどを服用している方は気を付ける必要があるかもしれませんね。大豆イソフラボンのサプリメントでは30㎎が含まれているものが多いようです。上限値を上回らないようにでしょうか。

大豆商品は遺伝子組み換えが危険の要因に!

実は、遺伝子組み換えの大豆も結構あるんですよね。そして日本では安い商品であるものこそ、「遺伝子組み換え」の場合が多く、外国から輸入している大豆を使っていることもあるみたいです。
私も、納豆が好きで一番安い納豆を買っててふと、「遺伝子組み換え」について確認してみると......「遺伝子組み換えではない」の記載がなくて「大豆(アメリカ)」とだけ記載。「遺伝子組み換えでない」と記載がないと安心して食べられなですよね。日本は「遺伝子組み換え」について意識している人が多いのできちんと表示していたり、原材料名には材料がどこから来ているのか記載してくれている食品会社が多いですよね。なので「遺伝子組み換えでない」と記載がなければ大抵の場合は「遺伝子組み換え」の場合が多いみたいです。
日本では「遺伝子組み換えではない」と記載してくれますが、米国ではそんな表記を見たことはほとんどありませんでした。

英語では遺伝子組み換えは「GM」と言われています。GMは略なので英語で読むと「Genetically Modified」なんです。
遺伝子組み換えで危険で怖いことは人間の身体にどのような作用があるのかわからないことですね。悪影響として危険で怖いのは健康障害ですよね。慢性疾患になりやすいことが可能性としてあると言われています。例えば、がんやアレルギーなどですね。
人間の健康状態だけでなく自然環境を壊してしまう可能性や遺伝子を組み替えているので自然界ではもともとない物なのでそれが自然界に流失していると言う恐ろしさがありますね。

大豆イソフラボンの摂取で発がん性を上昇?

大豆イソフラボンは一般的には女性ホルモンのエストロゲンと似ている作用があるため更年期や生理前には症状を和らげることがあると言われています。大豆イソフラボンについて記事を記載したこともありますので良かったら参考にしてください。大豆商品でダイエット 効果や口コミは
女性ホルモンのエストロゲン生理周期的に減る時期があるためエストロゲンが減って月経困難症のPMSなどになることが多いんですよね。エストロゲンと関係のある食品を摂取することでこのPMSなどの症状が緩和できると言われているんです。
農林水産省では身体において沢山の病気の予防効果が期待されているようですが、その一方で、乳がん発症、再発のリスクも高めてしまう可能性もあると言われています。
なので摂取し過ぎは女性の身体には必ずしも良い結果をもたらせてくれるとは限らないので摂取量には注意が必要ですね。



文献によっては大豆イソブラボンは身体に良いことだらけで発がん性作用はないと記載した研究データもあります。正直今はインターネットでどんな情報も出回るので何を芯知ればいいのかわかりませんよね。
そして研究結果も正しい数値だと思いますが、実際人間の体質は違う場合が殆どであり、大豆食べてアレルギーまではいかなくても、少し不調が出ることもあるかと思います。そんな体質の方は大豆イソブラボンを食べることで良い効果があるとは思えませんね。
食品はなんでも食べ過ぎると色々な臓器に負担がかかってしまいますよね。このようなバランスの悪さ、栄養成分の摂りすぎて余計なエネルギーが使われると身体に負担となり発がん性作用があると言えます!
大豆を食べても全く問題はない方や体調不良が発症しない人は日ごろから「たまには大豆を食べよう」と思う程度で意識して食べればいいと思います。

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