糖質制限ダイエットにはこんなデメリットが!
糖質制限ダイエットのデメリットを知るには?
実際に身体を張って糖質制限ダイエットを実践してみました!
今回は、糖質制限ダイエットのデメリットについて紹介したいと思います。実は糖質制限ダイエットが危険なんじゃないかって言われたりているし、突然死してしまう人も居るため危険なダイエット方法と報道されています.。
なので今回は糖質制限の危険性について書いてみました。そもそもダイエットは太ってしまって痩せたい時に行うことですから健康維持が目的であることが大切ですよね。なので健康を第一に考えたダイエットが大切だと思います。
自分が実際に糖質制限の食事を試した感じたこと、体験した体調の変化をお伝えします。私が実際に実践した結果、人にどんな弊害や問題点が現れるかについて以下に書いています。よかったら参考にしてみて下さい。
糖質制限を始める上でデメリットをわかっておいた方が不安なしに始められる、または「このダイエットは自分には向いていないな」って比べる尺度にしてもらえたり、他の口コミと比べてみて情報を得てみてください。
糖質制限ダイエットの問題点や危険性
①疲労感を感じてだるくなる
糖質制限ダイエットはやや低糖質状態が常に続いているためとても疲れます。日々の生活が動き回ることが多い方などはすぐにエンジン切れになります。なのでちょこちょこ食べないと身体の体力が付いてきません。私も糖質制限ダイエット中にもいろいろな弊害を感じました。仕事のない日は朝からジムに行って運動していますが、本当に体力が維持しません。筋トレを少しして有酸素運動を始めたいところなのに有酸素までたどり着けない時がありました。私は運動直前にも低糖質なおやつを取ったりしました。果物はたくさんの糖質が入っているため食べられませんでしたが、糖質制限中に良い栄養ゼリーや糖質制限用カロリーバーなどは食べてエネルギーは補給しておきました。
また1日の中で少量ずつ食べていくことも大切です。血糖値が急激に上がることを防ぎたいのでお腹を空かせすぎている状態は避けましょう!
職業柄、1日の中で少量ずつ間食する時間がない、職場などで、食べ物や飲料を少しだけつまめる環境がない人には向いていないです。
②冷えやホルモンバランスの乱れやすさ
どんなダイエットはこのようなホルモンバランスの乱れる要素はありますよね。糖質は体内のエネルギーを作りだす材料となって過剰な制限を行うと、もともとの糖質の分解により熱を作り出したとことがなくなるため冷えの元になってしまうとネットで口コミや書き込みがありました。
実際にはどうなのかですが、私は逆に代謝が上がって少し歩いただけで汗をかきました。けれども少しするとすぐに寒くなる。明らかに体温調節がうまくいかないなどの弊害がありました。また、女性の場合は体内の冷えによりホルモンバランスが乱れて生理不順になりやすくなってしまうこともありますよね。
元々、生理不順がある方なら余計に気を付ける必要がありそうですね。
生理不順があって妊娠を考えている人はホルモンバランスが乱れて赤ちゃんを授かりにくくなる可能性があるので妊活中の人にはおすすめできません。
③摂食障害などに注意!
糖質制限ダイエットは一気に痩せるので体重が減っていく楽しさを覚えてしまうことがあるため、摂食障害に陥りやすい問題点があります。体重が減ることへの快感を感じるようです。
人間は糖質がなくては生きていけません。しかし、糖質制限ダイエットを過剰に行うとその生活になれてしまい、バランスが取れていない食生活になりやすくなります。
一時的に行ったり、目的があるならばいいですが目的なしになとなくずっとダイエットを続けると危険です。糖質制限ダイエットはいろいろな糖質を抜きますが、簡単に説明するとお米、パン、サツマイモ、ジャガイモ、ねりものなどの炭水化物系の食品を抜かないといけない感覚になってしまいます。そうなるとそのような食品が身体には害でないのに徐々に害に感じ始めてしまうんです。それが進行すると摂食障害に...。糖質制限の危険性の一つとして摂食障害があります。
近年の20年の間でその患者数は10倍にも増えているのです。現在は約100~150人に一人は摂食障害だと診断されています。
なのであまりにもハマりすぎるのは注意する必要があります。
少しでも食事への考え方、体重へのこだわりがあれば精神科などの医療機関への受診をすすめます。
既に痩せているのにモデル並み、モデル以上に痩せたいと感じている人には向いていません。
④栄養バランスの乱れ
他にもデメリットがあります!糖質制限ダイエット中は炭水化物が主に食べれらません。そのため十分なエネルギーを確保するためには脂質やたんぱく質の量が増えてしまいます。肉などを主に食べてしまうと含まれる脂質が過剰になり血液検査値のコレステロール、中性脂肪の値に影響が出てしまうことがあります。
糖質制限の危険性として血管のつまりがあり、動脈硬化の原因ともなりますので、身体にもいろいろな弊害を招くデメリットがあります。
もともとお肉やお酒が大好きで甘党でない人は糖質制限はとても続けやすい反面、栄養バランスが偏りやすくなるため向いていないかもしれません
⑤体臭や口臭
糖質制限中にありがちなケトン臭が体臭や口臭として現れる。この匂いとは果物が腐った甘酸っぱいにおいです。私が糖質制限ダイエットを行ったときには、匂いを感じませんでした。しかし、自分の臭いってわからないので匂ってたのかな、実は。。。
このケトン臭を防ぐ方法として過度な糖質制限は避ける。糖質制限中でも体重㎏×1g以上の量を摂取する。一般的な体形であれば60g以上は摂取したほうが無難です。
食事はアルカリ性の食品を摂取するといいです。ケトン体が体内に多い時は酸性に傾いていると言われております。
アルカリ性食品の例として野菜(ほうれん草、ゴボウ)、果物(メロン)、ひじきやわかめなどの海藻、キノコなどです。
有酸素運動や筋力トレーニング、半身浴などを行い適度な汗をかいて汗腺機能の維持を心がける。
このような点でケトン臭を防げると言われておりますよ。
⑥糖尿病を患っていて治療中の人には向かない
既に糖尿病を患っていて、血糖値を下げるお薬を内服していたり、インスリンの注射などをしている方には向いていないのが糖質制限ダイエットです。糖分を制限しているため更に血糖値を下げる薬剤が身体に入ってしまうと逆に血糖が下がりすぎてしまう低血糖に陥ったりしてしまう可能性があります。他にも持病を患っている方には向いていないのが難点です。更に身体に弊害が起きては健康状態をよくするなどできません。身体に害がないかを主治医に確認してから糖質制限ダイエットを始めた方が安全だと言えます。
糖質制限中はいろいろな落とし穴や危険もあると思いますので自分の体調と向き合うようにしてくださいね!
無理は禁物です!