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糖質制限ダイエットの基礎知識や脂肪が減るメカニズムを簡単に説明!

実は、先進国の現代人は糖質を摂りすぎている

この100年くらいで、先進国に住む人の食事がとても変わっていますね。特に日本で生活していると、どんな食べ物でもほとんど手に入りますよね。スーパー行けばお惣菜もなんでもあるし、コンビニにいけばチキンがあったりしますね。また、外国の料理でも輸入専門店にいけばスパイスや調味料も手に入りますよね。
これに加え、コンビニで手軽になんでも購入できちゃう。お菓子類、パン、お米、パスタなど、いくらでも買えますね。そして、これらのお菓子、パン、米類は糖質に分類されるのです。
また、パン、お菓子には脂質も含まれますね。これらの栄養素はある程度は必要ですが過剰に摂取しているため脂肪の蓄積が増えてしまうんですね。
外食やコンビニで食事を購入したら、パスタ類や米類の量が多くてお腹がいっぱいになるけれど、野菜やたんぱく質の割合が少ない場合が多いと思います。このような食事は安いし、沢山食べられるからパスタや焼き飯をチョイスする人も多いかと思います。また夕飯も遅くなって糖質量が多いカップラーメンを食べるときもあるかもしれませんね。
このように、私たちの食生活には糖質がたくさんあります。私たちが生きていくために糖質は必ず必要なのでこのように手に入れやすくなったのかもしれませんね。しかし、その分過剰摂取しやすくなっているのです。

糖質制限ダイエットの基本知識は?

人間が生きていくには必要不可欠な栄養素は沢山あります。これらの栄養素は次の通りです。糖質=炭水化物-食物繊維たんぱく質しし、脂質ミネラルビタミンの主にこの5大栄養素と言われているものですね。
上記の通り、糖質は栄養成分表のパッケージに当たる炭水化物から食物繊維を引いたものです。食物繊維が記載されていないと計算できないことが厄介ですが、最近は記載してくれる商品も増えましたね。でも大体で考えるならば糖質=炭水化物で計算しても大丈夫です。しかし的確ではないため注意が必要です!

糖質制限ダイエットとは....

この糖質を全く食べない、もしくは制限をすることが糖質制限ダイエットです。けれども全く食べないと逆に危険と言われているので制限型の方が良いと私は考えます。糖質は人間が生きていく中で色々な役目を果たしており、エネルギー源となっております。脳が使う糖質量も多いと言われております。日本人の糖質の摂取必要量は260gとなっています。また、最低でも 100g以上の糖質は必要とされています。とても厳しくしっかりとした糖質制限プログラムは20~40g/1日の量しか摂取しないようです。しかし、私はこんなに減らすのは危険だと考えているので自分の体重分を糖質量へ変換する方法が良いと思います。例えば体重が60㎏あれば糖質量は60gので摂取制限で開始しましょう。

以下に糖質制限ダイエットのメカニズムについて紹介していきます↓↓

そもそも糖質を制限してどうしてやせるの?

エネルギー代謝を変えることが糖質制限ダイエットのポイント

エネルギー源として糖質の代わりに脂肪を使う

糖質は肝臓や筋肉のエネルギーとして使われています。人間の身体は効率よくできているのでそれほど糖質を摂取しなくても動けるように出来ています。
使わなかった糖質は様々な過程を通り、代謝されていきます。そして最終的に余分に残った糖質が脂肪に変換されて危機状態に陥った時の蓄えとして蓄積されます。この脂肪の蓄積が多くなりすぎると肥満傾向になってしまう.....。

なので糖質の摂取量が少なくなれば自動的に作られる脂質の量も減りますね。

身体の糖質がなくなることでエネルギー不足状態(飢餓状態)となり、脂肪の分解が始まる

糖質の摂取量が減ると身体の中の糖質の量が 少なくなります。しかし、私たちが生きていくにはエネルギーが必要です。このエネルギーがないと身体がしんどいし、活力も低下して仕事、勉強ははかどらなくなってしまう。
しかし糖質を摂取していないからエネルギーもない....。
そこで出番となるのが身体に蓄積された脂肪です。
この蓄積していた脂肪分が生きていくためのエネルギー源となります。
糖質ダイエットのポイントとなるのは皮下に蓄積している脂肪がエネルギー源となってくれること。
しかし、すぐに脂肪から使ってくれる訳ではなく、まずは肝臓で蓄積されているブドウ糖や筋肉から使われてしまいます。
なので筋肉量が落ちないように筋肉の素となるたんぱく質を十分に摂取する必要があります。必要な1日のたんぱく質の量は体重×1~2gとされていますので、体重が60㎏ある人ならば→たんぱく質60g~120gは摂取しましょう!60gだと少ないとされるので最低でも1日に80gは摂取しましょう。

糖質摂取量の減少でインスリンの分泌を減らす→脂肪の蓄積を減らす

食べ物を摂取すると食物が消化器官で分解されて分解された糖分は胃腸壁を通って体内の血液中に流れます。これば血液中の血糖となりますね。
この血液中の血糖値は健康的な数値を保つことが大切なので多くても低くてもダメなのです。この血糖値を調整するホルモンインスリンと言われています。
インスリンは血液中の血糖がずっと流れてはいけないので、どこかにしまいますよね?
それが....
肝臓や筋肉......また脂肪細胞!このようなメカニズムで脂肪が作られるのです。
糖分が肝臓や筋肉の所蔵できる量を上回ってしまうと脂肪細胞として蓄積されてしまうんです。
なのでこのインスリンの分泌を調整をすればいいのです。
血糖値の上り具合をゆっくりにして、糖質の摂取を控えるのが作戦なのです。

糖質制限は空腹感を感じにくくなるのがポイント!

一般的に太ってしまう理由は、日常生活での摂取カロリーが消費カロリーよりも多くなることから起こりますね。
そのためダイエットをしようと思うときは、まずはカロリー制限から始めますよね?
健康的なダイエットは食生活と運動がポイントですね。運動だけで痩せらせる人もいますけど、それには相当な運動量が必要になります。なので一番手っ取り早く、効果的にダイエットをするには食事が大きなポイントとなることが言えますね!しかし食事制限は初めは続くかもしれないですが、空腹感に耐えるのが辛くなりますよね。運動も毎日できるわけでもないしあまり効果的ではなくなったりしちゃいます。
糖質制限ダイエットの特徴は普通のカロリー制限ダイエットと比べてカロリー制限が少ないため、空腹感を感じにくいところです。カロリー制限を極端に行うと、お腹が空いてエネルギー不足となりストレスも感じやすくなることですね。糖質制限ダイエット中は糖質量は減らしていてもたんぱく質、脂質などの他の栄養素は摂取しても大丈夫なので食事量の制限は少ないです。もちろん、脂質やカロリーオーバーになりすぎることにも注意をしないといけないですが、基本的には普通のカロリー制限ダイエットと比べると簡単に楽にダイエットを継続できることがポイントになっています。

糖質制限のメカニズムや基礎知識のまとめ

糖質制限は.......

  • 先進国に生きる現代人は糖質類の摂取が必要以上に多くなっている!
  • 糖質を摂取しないことで体内に蓄積されている脂肪をエネルギーとして使ってもらうことで脂質量の減少を期待するダイエット方法!
  • 糖質制限により血糖値の上がり過ぎを防ぎ、インスリン分泌を緩やかにする→糖質が脂肪に変わることを減らす
  • 糖質制限はカロリー制限とは違うためしっかり食べながらでもダイエットが出来る!→ダイエットの継続に効果的!