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気になる脂肪のカロリーや構造は? 脂肪の塊が蓄積するのは1週間?

食べ過ぎた翌日って体重が増えちゃったり、なんとなく顔が丸くなったように感じて、落ち込む傾向ありませんか?
気分が落ち込んでダイエットのモチベーションが下がったり、更には悔しいからたくさん食べてリバウンドしてしまうこともありますよね。
そんなマイナス思考な精神状態、リバウンドをし易い状態を防ぐために今回は、脂肪が蓄積するメカニズム、脂肪のカロリーや構造をまとめてみました。正しく、健康的なダイエットに繋げて頂ければと思います。

脂肪の1g当たりのカロリーや構造は?筋肉と比較すると体積が大きい!

脂肪の体積や大きさは?

まずは脂肪の知識について理解しましょう。
1kgの脂肪の大きさは縦27㎝、横13㎝、高さは3㎝くらいです。メジャーで計算してみると意外と大きめです。
例で言うと、豆乳の1000mlパックと同じくらいの大きさです。
こうみると重量の割には体積が大きいですよね。しかも脂肪は筋肉組織とは違い、ブヨブヨしているので引き締まっていないです。
なので脂肪組織は形が崩れたり、二段腹になったりして色々な形に変形しちゃいますよね



脂肪のカロリーは?

1g当たりの脂肪のカロリーは
9カロリー

1g当たりの糖質のカロリーは
4カロリー なので
脂肪細胞に貯められるエネルギー量は糖質と比べると多いですよね。ある意味、効率の良い細胞とも言えますね。

脂肪1gのカロリーが9カロリーなので、脂肪1㎏当たりの場合の計算式だと、
9カロリー×1000gなので、脂肪1㎏は9000カロリーという値になりますね。

体脂肪を1㎏を消費するには9000kcal分を消費する必要があるのです。

しかし、脂肪組織には水分も含まれているため、9000kcalではなく、約7000カロリーと言われることが多いようですね。

1㎏を1カ月で減らすための計算は

7000カロリー÷30日なので
1日に約230kcal分のカロリーを余らせることが必要です。  
ダイエットを始めるなら、この230カロリー分は食事制限、または運動をして、脂肪を燃焼させる必要がありますね!

脂肪の基本知識 そもそもの脂肪の役割とは

まずは脂肪の基本知識ですが、脂肪は人間が生きていくために必ず必要な組織です。脂肪は身体全体のクッションにもなり、内臓を守ったり、身体を温めておくためにも脂肪はとても大切な組織です。

そして私たちの生活で最も身近で関係している脂肪の役割はエネルギーを貯めておいてくれている役割なんです。
私たちの身体はエネルギーがないと動きませんので、すぐつまめる脂肪があることは良いことも悪いことにもなりますね...。

脂肪が作られる過程やメカニズム

そしてどのような仕組みで脂肪が作られるのかも気になりますよね。

食べ物には大きく分けて3大栄養素があります。

それは、糖質(炭水化物)、脂質(脂肪)、タンパク質(蛋白質)です。

炭水化物などを摂取し糖質などが分解されるとブドウ糖となって血液を介して全身のエネルギー源となります。

けれども、たくさんのブドウ糖が常に血液を流れる訳にはいかず、すい臓のランゲルハンス島のβ細胞で作られているインスリンが分泌されて、血糖値の上昇を抑えているのです。

そして、インスリンによって作られた余分なブドウ糖が最終的にグルコースとなり、グルコースがたくさん集まって出来るのがグリコーゲン! 

グリコーゲンは基本的には肝臓などで貯蔵されることが多いですが、肝臓での貯蔵分が上限までくるとグリコーゲンが貯蓄できる臓器が最終的にはなくなり........
体内の表面につく脂肪となって貯蓄されるのです。

私たち人間は、効率よくできていますので、余ったエネルギー(カロリー)は排出されずに溜まっていくのです。
飢餓状態のために蓄えているように考えても良いかもしれませんね。

ダイエット中にはそのまま排出されればよかったのに...って感じちゃいますよね。
しかし、そうなると人間は実際食べれなくなった時にエネルギー不足になったり、危険や衝撃から身体を守ってくれている脂肪がないと骨や内臓までも損傷受けやすくなりますね。
なので、脂肪はクッション代わり、エネルギー源を貯めておいてくれる臓器なので身体を守ってくれる為には必ず必要ですね。

食べられない時に脂肪としてエにネルギーを蓄える、衝撃から守ってくれるスポンジ替わりとして理解しておくといいですね。

脂肪の塊が蓄積するにはどれくらいの時間がかかる?

上記の内容のおさらいとなりますが、食べたブトウ糖(グルコース)が沢山集まるとグリコーゲンとなり、このグリコーゲンが肝臓に貯蓄されますね。
肝臓に蓄えきれなくなるとこのグリコーゲンが脂肪となって皮下脂肪として塊が蓄積されます。
このグリコーゲンが脂肪になるまでの時間は、食物を口に入れた後の24時間から48時間と言われています。
しかし、人の体質や代謝はそれぞれ違い個人差があるのでこの24時間~48時間は目安となるだけなので、ご注意を!

食べ過ぎたら早めの時間に活動を増やして脂肪の蓄積を防ごう

なので、食べ過ぎた昼や夜は次の食事をやや少なくしたり、食物繊維が不足しているなら食物繊維を足したりして脂肪分の排出を助けてくれると言えますね。また活動を増やすと、必要なエネルギー(カロリー)も増えるので、いつもより多めに歩いたり、筋トレをしてみたり、何でも効果がありますので、とにかく身体をいつもより多めに動かすと効果的ですね。

脂肪の塊が蓄積しないように1週間の過ごし方 実際に体験してみての口コミ

インターネットには脂肪が蓄積する時間について沢山の書き込みがあります。口コミや感想ではその期間の差が幅広くて1日~1週間など色々な書き込みがあります。
食べたものが何時間、何日後に脂肪になるのか......?

私もこの議題については前から気になっていて、生物学的にもすぐに脂肪になるわけがないことは分かっていても実際はどのくらいの早さで脂肪になるのか気になっていました。
そして、この間ちょうど旅行に行った時に体重が増えて、実際に服が小さく感じ脂肪が付いちゃった経験をしたので、その時の体験を書きたいと思います。
しかし、みんな一緒とは限らないですが、参考程度に読んでみて下さい。

食べたものが脂肪になるのは1週間

この間、3日間の旅行と1週間の旅行にそれぞれ違う時期に出かけました。
旅行中の活動や食べた量はほぼ一緒です。

私が試した結果は同じ食生活、活動量を続けると1週間で脂肪が蓄積しやすいことです。

3日間の体重増加なら浮腫みや食物残渣が原因

3日間だと多少の体重増加はありますが、ほとんど体内の水分が増えたり、便秘になって排出がうまくいかない事による体重増加でした。
大抵の場合、食べ過ぎた次の日に体重が増えてて太ったと感じる人も多いと思います。
しかし実は、脂肪分ではなく食物残渣や浮腫みが原因となることがほとんどです。
水分量や食物残渣ならば、体重は数日したら戻りやすく、ぽっこりお腹もしばらくすれば便秘も治り、見た目も元通りになりやすいです。
旅行中はちゃんと食事もしていないことが多く便秘になりやすいですよね。

1週間での体重増加なら脂肪に変ってしまいやすい

1週間の海外旅行をして、初めてみる食べ物が多くついつい食べ過ぎてしまうんです。
食べ過ぎる日が1週間程度も重なり、放置したままだと少し食事を減らしたとしても脂肪もついたままになって本格的なダイエットをしないと痩せにくかったです。
実際に1週間程度海外旅行に行った時ですが、履いて行ったジーパンがややキツくなってしまった経験があります。そして帰ってきて数日間経過しても同じ状態で服がキツイ、体重も減ることがありませんでした。
1週間も食べ過ぎや活動のしなさすぎが増えてしまうと脂肪が付きやすくなった経験をしました。
なので身体に脂肪が確実に付いちゃうのは、1週間だという結果に私はたどり着きました。
人はそれぞれエネルギーの使い方は違うため必ずこのような結果になるとは限らないですが、
食べ過ぎたら早めに食生活を意識し直したり、運動を生活に加えてみたりなど早めの対処がより効果的だと思います。しかし、一気に脂肪が付くことはないため、体重が1日で増えちゃったからで落ち込まないように。


いかがでしたか?
脂肪のメカニズムや脂肪が蓄積する時間を理解できれば一時的な体重増加だって分かり、焦らず健康的にダイエットできますね。
多少体重が増えてもそれは浮腫み、筋肉量の増加などによるものでもあるため落ち込まず、健康的な食事を心がけることを続けて、身体を動かして脂肪の消費をしていきましょう!
健康的でリバウンドしないダイエットにはじっくりとしたゆっくりなダイエットが必要です。忍耐はいりますが、その分、待ったかいがありますよ。

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