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避けたいダイエット方法とは 身体のダメージを増やしているだけかも



今回は避けたいダイエット方法を紹介したいと思います。そんなの不健康なダイエット方法だって分かってるよ~って感じかもしれませんが、でも意外とやっちゃうのがお菓子などの身体への栄養価値がない食材でダイエットなんでよね。こんなダイエットを避けたくなる理由、どうして一時的に痩せるのかを紹介しようかと思います。

主食代わりにお菓子を食べるとで体重が減るのは事実

主食代わりにお米を食べないでお菓子だけ食べてダイエットに励む人が最近いること聞きました!
このダイエット方法は一瞬は体重が減るように見えても逆効果であることをわかってもらいたいと思い、この記事を書かせていただきました。私もダイエットしたいけど甘いものは譲れない....お菓子とか食べたい。。。。。私も高校生、大学生の頃よく主食をお菓子に変えるダイエットをしていました!実際こんな生活をしていた時期があって体験があるため、その頃の様子、どのような悪影響があるのかを体験談、理由も説明しながら記載していきます。

お菓子を食べたのに痩せたと思い込んでしまう!

一時的に体重が減る

お菓子は実はあまり重量がないんですよね。なので食べても体重自体は一時的に増えないという事実があるんです。なので普通のご飯以外は食べずお菓子だけ食べた次の日って意外と体重が減ってるから痩せたと勘違いしやすいんです。逆にしっかりご飯を食べた次の日って体重が増えている時ありますよね。その食事例として「主食は玄米、副菜はお浸し、焼き魚」などとても健康的に見える食事も重量があるため次の日には体重が増えている時ありますよね。なのでちゃんとご飯を食べた時こそ、体重が増えてショックになってしまいます。
主食代わりにお菓子だけ食べるなんて自分でも身体に悪いって分かってても美味しいし、体重の数値だけ見て減っているからいいか!って思ってしまう傾向があるんですよね。しかしこのような食生活には必ず落とし穴があるんです。

体重が減るのは脂肪が減ったからではない

主食を抜いてお菓子だけ食べて体重が減っているのは体脂肪が減ったからではなく、普通の食事に含まれている水分量や食材に含まれている重量分がお菓子よりも重たく多いからの場合がほとんどです。
お菓子の中でもポテトチップスなどはとても軽いですよね。クッキーなども一つ当たり10gもないくらいかもしれませんね。それくらい微々たる数で食べた量で積み重なって少し重たくなっても普通の食材に含まれている水分量や食物繊維やたんぱく質の重量と比べるとかなり軽いんです。
体脂肪を実際に消費して外見も痩せたようにみえるには体脂肪自体の容積を消費するしかないのです。その方法は運動で消費するか食事制限で消費するかです。1㎏の体脂肪を減らすは約7000~7200kcalのカロリーを減らすことが必要です。しかしこれだけのカロリーをいくら食べないようにしたり運動を沢山しても1日で減ることはありません。人間の身体はそれよりも燃費がいい作りになっているのでね。

お菓子だけ食べて痩せても リバウド以外に身体に4つの不調がやってくる!

お菓子の内容によってはあまりカロリーがないので実際に体脂肪も減る可能性がありますが、長期的には身体にいろいろな不調がやってきます。それぞれ説明していきますね↓

肌荒れしやすい

あたり前ですがお菓子だけではビタミン類、ミネラル類が足りないので肌荒れしやすいです。乱れている食生活やライフスタイルがそのまま肌に出てしまうことがあります。もちろん、体質的に肌荒れしやすい方もいますので必ずしも食生活による原因でない場合もあります。
また肌荒れの原因となりやすいのはアルコールや刺激のあるもの、例えば辛い料理やコーヒーなどとも言われています。
適度なら影響はあまりないようですが、過度に摂取したりすると悪影響として出やすいので注意が必要ですね。

肌荒れをどう防ぐの?

食材で防ぐには
ビタミンB2 →肌の新陳代謝を促す(レバー、ウナギ、牛乳)
ビタミンB6→皮膚の抵抗力を高める(カツオ、マグロ、バナナ)
ビタミンC→にきび後の色素沈着を防ぐ(オレンジ、イチゴ、ブロッコリー)
食物繊維→にきびの大敵「便秘」を防ぐ(海藻、野菜、キノコ、おから)
ライフスタイルを変えて防ぐには
睡眠不足やストレスによるホルモンバランスの乱れからニキビは出やすくなります。→お風呂にゆっくり浸かったり、天気のいい日に散歩に出かけて気分をリフレッシュ!散歩すると夜もより眠れるようになります。暑すぎるお湯でお風呂に入ると逆に目が覚めちゃうので38~39℃くらいで半身浴がおすすめ!

また生理前などの時期は必然的にプロゲステロンの量が増えたりなど、ホルモンの関係で皮脂分泌が増えるのです。これは黄体ホルモンが増加することによるものだと言われています。
→生理前にエストロゲンに似た作用のあるイソブラボンを摂取すると予防になると言われています。イソブラボンと言えば豆乳、豆腐などの大豆食品ですね!

倦怠感や疲れやすさ

お菓子だけ食べると人間に必要な栄養素がたくさん不足していきます。
人は色々な栄養素から体の細胞が働けるようなシステムになっているのでその栄養素が不足してしまうと身体の機能も上手に回らなくなり、身体が円滑に対応してくれなくなるので疲れやすくなったりしてしまうのです。
円滑にエネルギーを使ってくれると人の身体にもあまり負担にはならないのです。
エネルギーを円滑に使って、倦怠感や疲れを予防、回復に効果的なのはビタミンB群やクエン酸と言われており、積極的に摂取すると良いと言われています。

ビタミンB群やクエン酸で疲労回復!

ビタミンB1...豚ヒレ肉、豚もも肉、ウナギのかば焼き、玄米ご飯
ビタミンB2...レバー類、ウナギのかば焼き、納豆、牛乳
カルシウム...牛乳、ヨーグルト、干しエビ、チーズ
鉄...レバー、がんもどき、ひじき
クエン酸...かんきつ類、酢、梅干しなど

なのでお菓子ばかり食べていると栄養素が足りなくなってしまい疲れやすくなって倦怠感が出現しやすくなるのです。なのでお菓子食べている時は幸せかもしれないけど後からは疲れてあまり幸せな気分にはなれないですね。

隠れ肥満の内臓脂肪がついてしまう

当たり前ですが脂質が多いお菓子ばかり食べていると体脂肪は増えちゃいます。
そしてトランス脂肪酸の摂取が多いと内臓脂肪が増える肥満型を起こすと言われています。

トランス脂肪酸とは?

天然にできるのは....牛肉や羊肉、牛乳、乳製品など。
加工・精製でできるのあ......マーガリン、植物油、インスタント麺、ケーキ、アイスクリーム、コーヒーフレッシュ、マヨネーズなど。
お菓子にはこのような加工由来のトランス脂肪酸でできているものばかりですよね。なので内臓脂肪型肥満になりやすい傾向があると言えます。

イライラや抑うつ気分になりやすい

お菓子には大量の砂糖や糖質が沢山含まれているので、その分インスリン分泌も増えますよね。このようなインスリン分泌が上がったり下がったりするのは気分の上がり下がりにとても影響があります。
なのでお菓子を食べていた瞬間は嬉しかったり幸せに感じる時はインスリン分泌も高いんです。食べてから糖を代謝しないといけないため、インスリンが分泌されて血糖値を下げて血液中の糖分を一定にしようとする→そして一定になった!と思って→またすぐに食べたくなる。
このような負のサイクルに入ってしまうんです。
また砂糖にはとても強い中毒性があると言われています。それで砂糖を摂取するほど中毒性が高まり砂糖を食べずにはいられなくなりまた砂糖を食べる。食べれない時に副作用でイライラしやすくなるんです。
お菓子などの甘いものを食べると血糖値が変動しやすくなってそれによりアドレナリンやノルアドレナリンが多く分泌されて攻撃的、怒り、イライラや不安、悲しみなどの感情が出現しやすくなるのです。

私のお菓子だけ食べて痩せなかった体験談!

女子会やお出かけして沢山食べたりするのは楽しいですよね。私ももともと、食べることが大好きで暴飲暴食しては数日間食事量を減らしたりなどなど色々としていました。若いころはあまり負担にならなくも人の身体は段々と年を取っていって回復が遅くなって代謝も低くなってしまうのは事実です。お菓子などの甘いものは血糖値を急に上げます。その瞬間は幸せに感じても数時間後にはまた食べたくなり食べないとイライラしする。イライラしなくても寂しい気持ちになったりなんとなく気分が上がらないですよね。よく甘いもの食べると「幸せ~」と言いますよね。確かにそう!でも数時間後には逆効果で寂しくなるし、このような生活を続けていると砂糖中毒になって食べなくてはならなくなる!食べずには居られないことになってしまうほど怖いんです。
私も夕飯にご飯は抜くのに、食後にクッキーやチョコレートを食べる!一応ダイエットをしていた気分だったのでご飯は食べないようにしていました。しかし、結局はお菓子食べると同じ量の糖質は摂取している。ご飯を食べないからお腹が空いて逆にお菓子を多く食べてしまうこともあったので逆効果になりました!
お菓子が好きな人は甘いものやしょっぱいものなどなど、いち早くそのような生活から抜け出せるように減らすことが大切です。初めは大変だけど徐々に慣れていくので減らしていきお菓子に頼らない生活をしましょう!
まず、家にお菓子があるならそれを職場に持ってく、友達に分けるなどして家から無くなるようにしましょう!



お菓子ダイエットはなるべく避けよう

今回はお菓子ダイエットのダメージについて記載してみました。避けたいダイエットについて紹介しても、「主食を食べると太る」と言う観念は抜けにくく、主食の代わりにお菓子を食べたりしちゃうことはありますよね。たまには友達を呼んでホームパーティーする時などは、お酒もお菓子も増えますよね。
たまにこんな集まりをするとおしゃべりもすすんで、精神状態の健康にも良い効果があるときもあるかもしれません。
でも後から食べ過ぎたことへの後悔、イライラが増したりすることはあります。なのでそんな食生活をしちゃうならほどほどに止めるようにするのが無難だと思います。

最近は健康的なヘルシーお菓子も増えました。自分で美味しくてヘルシーお菓子を作ってみるのもいいかもしれませんね。食べ過ぎの原因の一つは幾らでも安い値段でスーパーで食品を買えちゃうからだと思います。自分で作る過程を踏むと時間がかかるため、一つ一つ食べる時に有難みを感じてゆっくり食べれるようになるかもしれませんね。