「生姜」が美容とダイエットをサポート!「代謝アップ」を期待できるレシピを4つ紹介
冷え性対策だけじゃない!代謝もアップできるのは生姜!
春が近づいて、徐々に温かくなってきましたね!私は寒がりなので春が近づいて温かくなってくると身体も暖かくなって全体的に調子が良くなります。
今回は、冬にとても便利だった身体をぽかぽかにしてくれる生姜を紹介したいと思います。
外の気温も徐々に温かくなってきて身体も暖かくなっているように感じるかもしれませんが、この時期でも冷え性は続いてしまいます。
なのでちゃんと身体を芯から温めることで美容、ダイエットに効果的です。
身体を生姜パワーで暖めて代謝もアップさせてダイエットに役立てましょう。
そんな生姜がなぜダイエットに効果的なのか、アレンジレシピを4つ紹介させていただきます。
代謝アップ作用のある生姜の栄養素や効果
生姜の成分であるジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンの作用とは?
オールマイティーな効果がある生姜には、ちょっぴり辛くて苦い味がしますよね。これは生姜が苦手な方も多いかもしれませんが、今回はこの生姜に含まれている成分が身体に良い効果をもたらすので紹介したいと思います。
生姜には辛み成分となっていのはジンゲロールです。この生姜のジンゲロールが分解されてできるのが、ショウガオールとジンゲロンです。これらの辛み成分、芳香成分に色々な特徴や効果がありますので紹介します!
生姜の成分のジンゲロール
- 胃液の分泌促進し胃腸の働きを改善
- 加温作用
- 免疫力を高める作用
- 血管を広げて、血行を良くする
- 殺菌効果
- 抗酸化作用
- 血行促進で身体が温める
- 肩こりの解消
- 血管を強くしてくれる
- 痛みを和らげる
- 体を温めて、脂肪を燃焼させる
- 冷え性や肩こりの改善
- 発汗作用
- 血行促進
- 脂肪分解作用
- 抗酸化作用
- 加温作用
- 旬は6月から8月
- 生姜の風味は皮と果肉の間に沢山あるのでオーガニックを選んで皮を剥かずに使うと良い
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このジンゲロールが分解されると脱水反応が起こり↓ショウガオールが作られる↓
ショウガオール
生理痛の原因となるのがプロスタグランジンと言われるホルモンですが、生姜に含まれるショウガオールはこのプロスタグランジンの作用を抑える効果があるため痛みを抑える作用があるのです。
他の作用や効果は?↓
少量のジンゲロールが分解されて.....ジンゲロンが作られる↓
ジンゲロン
ショウガを加熱または乾燥させることで出る成分がジンゲロン。ジンゲロールが変化したもの
生姜の栄養成分表
100g当たり | 20g(以下の写真の通り) | |
カロリー | 30kcal | 6kcal |
たんぱく質 | 0.9g | 0.18g |
脂質 | 0.3g | 0.06g |
糖質 | 4.2g | 0.84g |
食物繊維 | 2.1g | 0.42g |
カリウム | 270mg | 54mg |
マグネシウム | 27mg | 5.4mg |
リン | 25㎎ | 5mg |
生姜100gってどれくらいなの?
100gあたりの生姜っていわれても大体どれくらいかわかりませんよね。
私は生姜を一気に買っておくのが好きなので、コストコや業務用スーパーで買っていますが、普通のスーパーで買うなら、一袋を買う場合に約100g入っていることが多いみたいです。100gあたりで以下の写真くらいですので参考にどうぞ。
そして、20g~25gで1/4くらいになりますので、だいたい手の平に収まるくらいで。長さは約5㎝くらいです。↓↓
上記の写真で示している量が大体20gです。料理に使う時にはこれくらいの生姜を使うかと思います。
この大きさかなって思います。詳しいカロリーや栄養成分は上記の成分表をご覧になってくださいね。
生姜のプチ情報と保存方法
保存方法
→そのまま冷蔵庫で保存。
→生姜スライスをすぐに使いたい場合は、薄く平らにしてラップで小分けして冷蔵で保存可(3~4日以内に使いましょう)
→お茶に入れる場合は一気にすりおろして小分けして冷凍庫に!冷凍庫で保存しておけば、使いたい時にすぐに使えて便利ですよ!(冷凍庫では1週間以内に使いましょう)
生姜ダイエットのレシピ 「食べて飲んで代謝アップ」
生姜ダイエット 食べ方の例
生姜たっぷりの野菜のスープ
作り方
- 約5㎝大の生姜の皮を剥いて薄く輪切りにします。
- お好きな野菜(キャベツ1/4玉、人参1つ、玉ねぎ1つなど)を食べやすい大きさに切ります。
- 強火で鍋を温めてオリーブオイルをしいて生姜を熱します。1分強熱してすぐに野菜も熱していきます。量にもよりますが全体的に表面が焼ける程度に。
- お好きなスープを750ml程度を加えていきます。(チキンブイオンやコンソメなど)
- お好みでクミンやコショウを加えて、人参が柔らかくなるまで一煮立ちさせて火を止めます。
生姜たっぷりカレー
作り方
- 切り刻んだ50g~100g程度の生姜を油で熱して香りをたてます。
- その後はカレーを作る時と同じように作っていきます!
☆生姜の量は調整しても大丈夫ですが、最低でも50g程度は入れるようにして生姜の味も楽しんで、しっかり生姜の効果を得られるようにしましょう!
生姜ダイエット 飲み方の例
ジンジャーエール
作り方
- すりおろした生姜、砂糖、水を鍋に入れて、水気がなくなるまで弱火で煮込む。(全て同量)
- 冷えたら好みの量をコップに入れて炭酸水で割って飲む。
生姜入り紅茶
作り方
- コップ1杯のお茶をつくる。
- 生姜のかけら(約2㎠)をすりおろして、ハチミツやアガベシロップを小さじ1を混ぜる。
生姜チューブでも代謝アップやダイエット効果が得られるの?
意外と生姜って切ったり、すりおろしたりするのが面倒な時があるんですよね。生姜をすりおろすには食器が増えて洗うのが面倒になり生姜を生活に取り入れるのが難しくなってしまうこともあります。
本来は、自然なナチュラルな生姜が一番ですね。しかし面倒になって生姜自体を摂取できなくなってしまったら代謝あ意味がないので生姜チューブなどで代用しても大丈夫です。しかし、毎日生姜チューブで代用するのではなく、本当に忙しい時だけにしましょう。
生姜でダイエットを効果的に行いたいなら、なるべく日常的に生姜を食事や飲料に取り入れて摂取する必要があります。
「今日だけ生姜紅茶を飲んで、明日はコーヒー牛乳のむ」などはあまりしないようにして何かしらの方法で継続的に飲むようにしましょう。
でも継続的に飲むのって難しいですよね。あまり生姜紅茶を飲みたくなかったり、買い忘れて食べれないことだってあるかと思います。そんな時には摂取出来なかったからってあまりストレスは感じ過ぎないように。ストレスを感じると健康的に食べたり、ダイエットには逆効果なので。
今回のテーマは生姜を摂取することで基礎代謝を上げてダイエットを効果的に行うことでした。
基礎代謝を上昇させるには身体の筋肉量を増やす他に体内の熱を上昇させるとよりダイエットが効果的になることがわかりますね。
生姜に含まれる色々な栄養素や成分は身体を温めるために最適な栄養素が含まれています。
身体を温めてくれるだけでなく、脂肪も分解してくれるので減量にも良いです。他にも血行の促進効果もあるため浮腫み改善にもなって体重を減らす効果もあります。
生姜を飲食に取り入れて、身体を芯から温めていきましょう!
また、基礎代謝を上げるとよりダイエットが成功しやすいので、基礎代謝を上げるコツについての記事もよかったらご覧になってください。